これから海外旅行へ行くあなた、空港での「こんなはずじゃなかった?」と思ったことはありませんか?
特に成田空港第1ターミナルからLCCの早朝便で出発するなら、知っておくべき「落とし穴」がいくつも潜んでいます。旅慣れているつもりでも、思わず焦ってしまうようなポイントがあります。
この記事では、2023年7月から2025年7月までの2年間で、10日間程度の旅程で複数国を巡る海外旅行を5回経験してきた私が、直近の「2025年7月フィリピン・タイ旅行」のリアルな体験を基に、成田空港第1ターミナルからの出国を完全ガイドします!
- LCC(ZIPAIR)利用者は必見!ターミナルや手荷物の注意点
航空会社によってターミナルが違うのは基本ですので、確認を忘れずに! - オンラインチェックインを済ませても手荷物タグのためにカウンターへ行く必要があることも。日本のLCCは検査が厳しいので、厳しい持込手荷物検査の注意点を解説します。
- 早朝便の罠。開かない保安検査場とコンビニや飲食店などの実態
早く空港に着いても、保安検査場は朝7時まで開きません。その結果、開場前には長蛇の列が…。さらに出国後エリアでは、コンビニや飲食店も開店が遅く、朝食難民になる可能性大です。 - 出国後の時間を無駄にしない!コンビニ・ラウンジの賢い使い方
飲み物や軽食はどこで買うのが正解?プライオリティパスで入れるラウンジに、行列を避けてスムーズに入るための秘訣は出国審査後にすぐに並ぶこと!
実体験に基づいた具体的な攻略法を伝授します。
空港での思わぬトラブルを避け、スムーズで快適な旅を始めたい方は、ぜひご一読ください。あなたの旅のスタートが、もっとスマートで快適なものになるはずです。
【ターミナルビルに注意!】海外旅行の成田空港からの出国
海外旅行に行く場合、東京在住なら成田空港と羽田空港の利用が多いと思います。
昔は、国内線は羽田空港、海外旅行は成田空港となんとなくの区分けがあった。
今の羽田空港は第1ターミナルがJAL国内線。第2ターミナルがANA国内線、第3ターミナルが海外線みたいな感じです。
これに対して成田空港は主に航空会社によってターミナルが分かれています。よって国内線も航空会社によってターミナルが異なるので注意!!
【重要】絶対に当日、自分の飛行機の便がどのターミナルからでるか保安検査場(制限エリアに入る最初の関門の荷物検査)に入る前まで確認すること!!
今回、私はZIPAIRを使ってフィリピンへ向かうことにしました。ちなみに帰りはタイからAirJapan(エアージャパン)で帰ってきました。
ZIPAIRの出発(Departure)は第1ターミナルです。
ZIPAIR(ジップエアー)を使って海外旅行で出国する際、駅から空港ターミナルビルまでの注意!
私は関東在住なので成田空港へのアクセスは鉄道で行くことが多いです。第1ターミナルの駅は地下2階になります。
ZIPAIRのフィリピン便は8:55出発です。私は、海外旅行の際には遅くとも3時間前に空港につくようにしてます。コンビニによったり、出国手続きが済んでからラウンジでゆっくりするためです。
ここで、【注意!】
ZIPAIRを使う場合、朝早いので多くのコンビニなどの店が閉まってます。!
特に、出国手続き後の制限エリア内のコンビニは開く時間が遅く、いつも混雑。
そこで、鉄道で成田空港第1ターミナルビルに来る際は、改札口を出て、出発階まで行くエレベータの間の地下2階に開いているコンビニがあるのでそこで、買い物をすることを忘れずに!
けっこう、ポケットティシュ(日本のようなものは、外国のコンビニにはありません)や日焼け止めを買い忘れていることがあるので、開いているコンビニで買いましょう。
【保安検査場までの注意!】海外旅行で出国するとき
出発ロビーで保安検査場に入るまでの注意点
ZIPAIRでチェックインと海外旅行での【荷物】についての注意。
ZIPAIRでフィリピンに行く際、私は荷物の預け入れは行いません。
なぜなら、
- 預入荷物がないので、オンラインチェックインすれば、荷物の預け入れに並ばなくて良い。
- 空港で預入手荷物が出てくるまで長い時間が待たされる。
- 荷物をピックアップして入国審査に並ぶと入国審査に行列ができていて審査に時間がかかる。
- 荷物が少ないと、現地で鉄道やバスを使って移動することが簡単です。(いちいち、タクシーを使わなくてよい)
などが理由。
チェックインはオンラインチェックインが便利ですが、ZIPAIRは機内持ち込み荷物の外寸と重さの測定がなされ、それをクリアーすると持込手荷物にタグをつけてくれます。
日本は、検査が厳しい!(でも、海外の空港では・・・。結構、甘いです)
なので、機内持込荷物のみで、海外旅行をする場合、PCなどの機材をもっていくと、機内持込制限重量の7kgを超えてしまうので、航空券を購入する際は、機内持込手荷物の重量増加のオプションは必須だと思う。
安い航空機会社(LCC:Low Cost Carryer)の場合、オプションの当日購入は高額だったり、できない場合があります。
航空会社により機内持ち込み手荷物の取扱いが違うため寸法と重量は要確認!
(高い航空会社(FCC:Full Cost Carryer)でも、持込手荷物は原則7Kgというところもあります。)
成田空港第1ターミナル【保安検査場と出国審査】での注意!
朝早い時間の便を利用す人は注意が必要!
保安検査場の入り口は、AM7:00からしか開きません。
早めに空港について、手続きをしようとしも制限エリアに入れません(涙)
保安検査場の開場前は長蛇の列ができます。
持込荷物にタグを付けてもらって、預入荷物がある人はさっさと預けてすぐに保安検査場の入り口に並びましょ!
並ぶ際は、パスポートとボーディングパス(搭乗券)はすぐ出せるよに!
飛行機の搭乗まで何回か見せる場面があります。
(わたしは、首掛けできるパスポートホルダーに入れてます。首にかけてます。見かけは悪いですが・・)
あと、国内線の場合、ペットボトルは持ち込めますが国際線の場合はできませんので注意してね。
LCCの場合、買わないと水とか出ないので制限エリアのコンビニなどで、飲み物を買っておいた方がよいです。
保安検査では、ノートパソコンがある場合は荷物から出すように言われるのですぐ出せるように!ほとんどありませんが、足首が隠れるような靴の場合、脱ぐように言われることもあります。
保安検査の後は、出国審査。保安検査と出国審査は階が違いますが、流れについていけば迷うことはないでしょう。
出国審査は、日本のパスポートなら所定の場所にパスポートを指定されたとおり置いたら即終了。
昔のように出国スタンプなどは基本、押されません。
しかし、出国審査官のところを通る際、申し出れば出国スタンプをパスポートに押してくれます。
私は、記念にいつも押してもらいます。おやじなので出国という気分があがるので(笑)
【出国後から搭乗まで】成田空港第一ターミナルでの過ごし方の注意
【警告】7:30ぐらいまで制限エリアでは、多くの店が閉まっている。
先ほど、制限エリアに入るとき飲み物は持ち込めないので、LCC利用者はコンビニで水やおにぎりなどを買おうと思っても、店は開いていません。
コンビニが開く直前は大行列ができます。
また、搭乗まで時間があるので、朝食をお店で食べようと思っても開いている店が少ないので超込み。特にマックなどは超混んでますよ!
ですから、前述の保安検査を早くれるように並んで、急いで入国審査を受けて、コンビニに並ぶか開いているお店に入ることをお勧めします。
【ラウンジ利用】成田空港第一ターミナルでの注意点
私は、飛行機に搭乗まではラウンジで飲食(ビールが飲めます!)したり、飛行機を見ながらPCをいじってます。プライオリティパスがあれば、もちろん無料です。
特に海外の空港のラウンジは、料理も豪華でアルコールもワイン・ウイスキーがあります。
国によっては、シャワーブースもあり、マッサージを受けられるところもあります。
成田空港第一ターミナルのプライオリティパスで入れるラウンジはNOAです。


開店が7:30なので、出国審査を受けたらダッシュで並びましょう!!
そうしないと、長蛇の列ができて、ラウンジで朝食を注文して食べる時間が無い!
場所は、セブンイレブンが目印ですが、セブンイレブンが開いてないので見つけずらいです。

食事は、うどん・焼きそば・カレーなど海外のラウンジと比べて少し落ちますが朝食としては十分です。また、1杯ですが、ビールも飲めます。


搭乗から出発!【おすすめ】ZIPAIRはLCCですが、おすすめ
レッグスペースは、LCCですが、FCCと同程度のレッグスペースを確保しているのでGood!
それでは、行ってきまーーーーーーーーす!



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